教育の特色

1st Grader:1年次の教育

保育のことも幼児教育のことも何もかもわからない… だけど何かを学びたい!!
そんな意気込みいっぱいの学生に応える授業があります。
先生方のモットーは
「わからないことはわかるまで」
「理解できたことは、より深く楽しく」
まずは一般教養科目を深く学んで、専門知識の基礎をしっかりと身につけましょう。
一般教育
~豊かな教養を身につける
国語や生物学など幼児教育に必要な科目をしっかり学び、短期大学生として保育者として”教養力”を身につけます。
保育・教育の知識を学び、保育者として教育の現場で役立つ情報を得ることができます。
基礎教育
~音楽
ピアノの伴奏は初心者でも安心して学ぶことができます。
基礎教育
~造形
造形表現では保育者としての表現力を高めます。
観察実習
~体験型学習
2年次の教育実習・保育実習に備えて、学舎に隣接の「まこと幼稚園」で1週間の観察実習が行われます。
福祉活動
~社会性の体得
福祉活動にも力をいれており、広く奉仕することを通して社会参加し、それによって社会連携の精神を養うとともに、人間性豊かな人格の育成を図っていくことを目指す取り組みです。
学生たちは宮城県子ども総合センターのびのびサロン、大崎生涯学習センターでの活動や募金、福祉施設の訪問などを行っています。

2st Grader:2年次の教育

保育者は専門職として教育・保育に携わります。本学では保育者養成校として、専門職である保育者の自覚や保育技術、教育技法を習得することを目的に信頼される保育者を養成しております。

深い専門的な知識・技術を身につける保育者は今後必要になってくるでしょう。

本学では保育園、幼稚園、福祉施設等での実習だけでなく、隣接した幼稚園と連携を取りながら行う実習もあります。子どもたちと継続的に関わる体験はなにより実践に近い実習だと考えています。

教育実習
幼稚園で遊びと学びを実習
幼稚園教諭の免許状を取得するためには、在学中に幼稚園で教育実習することが必修となっています。実習は観察・部分・全日と段階的に行われます。子どもたちに「先生」と呼ばれる体験を通して、保育技術の習得だけでなく、子どもの良き理解者となり、思いやりを持つ心を育てることを目指しています。実習先は宮城県内や県外の多くの幼稚園にご協力をいただいております。
保育所実習

保育園で実際にお世話を実習

実習は段階手に行われます。まず子どもたちの様子を観察し、保育者の役割についての理解を深める観察実習から始まり、次に子どもたちと直接ふれあい、保育について体験的に学んでいく参加次週へと続きます。そして実際に子どもたちを支援する、部分・全日実習で、実際の保育士の仕事を体験することになります。十分に時間をかけることで保育士の仕事への理解を深めることができます。
施設実習

児童福祉施設などでの実習

保育士資格を取得するためには、保育所での実習のほかに施設での実習を行わなければなりません。施設実習では、社会福祉施設での保育士の仕事内容や役割を、体験を通して具体的に理解します。実習は施設・養護の全般を把握することをねらいとした観察実習、擁護活動に参加する参加実習、保育士の仕事の一部を体験する部分実習と段階的に行われます。
※平成28年度から施設実習前CBT(Computer Based Testing)を導入
ゼミナール
専門分野に特化したゼミナール
「キャリアガイダンス」では職業別ゼミナールを開講しています。
職業別ゼミナールは保育園や幼稚園、福祉施設等に就職するために必要な知識、技術などを習得します。
公務員等のコースでは現役で公立採用試験に合格しています。さらには医療機関の病棟保育士や院内保育士で活躍するための知識及び技術等を学ぶことができます。
キャリア教育
社会人としての基礎を学びます
社会性を身につけるため本学が設置する関連科目には「社会常識論」があります。
教員と話したり、実習先へ出向いたり、ボランティア活動に参加することで様々な関係者とコミュニケーションを図り、社会人としての基本的態度や一般常識を身につけます。